盛り上がりを見せている「大阪・関西万博」。
来場者数が日に日に増している中、その「万博沼」にどっぷりとハマっております。
仕事の合間に週に1、2回の頻度で足を運ぶ生活。
あの熱気、空気、匂い、味、高揚感。もうやみつきです。

ただ一つだけ、どうしても物足りないことがあるのです。
それは——
私が約8年暮らした大好きな国、ニュージーランドのパビリオンが存在しないこと・・・!!
ないと分かった上で訪れても、刺激に溢れ、知っている国から知らなかった国まで、世界各国についての知識を深められ、なんといっても海外旅行気分を味わうことができる万博は、まさに夢の世界。
8年前の会社員時代に仕事で行ったミラノを最後に、すっかり海外旅行とは無縁になり、結婚してすぐに出産したので新婚旅行も行かぬままコロナ渦を越え、気が付けば、夫も私もパスポートの期限が切れてしまっておりました。
そんな中、パスポートも持たずにこんなにたくさんの国を身近に感じることができる万博は、私にとってお隣のテーマパークよりも高揚感を感じられるもの。
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でも、だからこそ・・・!万博が楽しすぎるからこそ・・・!
どうしても思わずにはいられないのです。
ここにニュージーランドパビリオンがあったらどんなに良かっただろう、と。
どんな展示でも良いのです。少しでもニュージーランドを身近に感じられて、「帰った」ような気持ちになれたのなら。
そしてその空気感を夫や子どもたちにも感じてもらえたのなら。

あわよくば、Steinlager(スタインラガー)や、Speight's(スぺイツ)や、Tui(ツイ)なんかのビールやワインが飲めて、ラム肉が食べられて、片隅に羊やキウイの可愛いグッズや、マヌカハニーなんかが売られていて。
そんな空間があったのなら、間違いなくもっと頻繁に通っていたでしょう。
そして、閉幕時に寂しくて泣いていたでしょう。
前回のドバイ万博には出展していたニュージーランドがなぜ今回の大阪・関西万博には不参加だったのか調べてみたところ、単純に「予算の都合」のようです。
やはり参加費は高額なので、優先順位が下がってしまったのでしょうね。それは仕方のないことです。
それならば、今後なんとか費用を工面して、実際に家族でニュージーランドへ行くことを目標に頑張ることを誓ったのでした。