ニュージーランドで8年近く暮らしていた木川つきです。
今ではすっかり日本の生活に慣れきってしまい、ザ・日本人な日々を送っているわけですが、過去の写真をゆっくり整理しながら改めて眺めるニュージーランドの写真たちは、そこがまるで天国であるかのような、この景色の中で暮らすことが当たり前だったあの日々がまるで幻であったかのような、懐かしくも少し切ない気持ちにさせてくれたのでした。
そこで、数ある写真の中から、天国に見える写真がひと際多かったテカポ湖周辺から厳選してご紹介します。


自分がちっぽけに思える程壮大なニュージーランドのドライブウェイ。晴れた日にはどこまでも遠くまで見え、悩みも心配事も一瞬にして吸い込んでくれる、まさに母なる大地。

星空が準世界遺産に指定されている程、美しい星空が有名なテカポ湖。晴天率も高く、かなりの確率で美しい星空を観察することができます。
また、特徴的なのはこの湖の色。
ミルキーブルーやターコイズブルーなどと例えられていますが、氷河が削った岩が湖に溶け込み、太陽の光を反射することによってこの色が作られているそうです。
この美しい色の湖が、より天国感を演出してくれているのでしょうね。



この湖もお気に入り。まるでおとぎ話の中の様に、可愛らしくもロマンチックな景色です。
こんなにも雄大で美しい自然を前にすると、人間も動物も、この自然の中に「いさせてもらっている」に過ぎないのだなと感じますよね。

きっと天国があるならこんな所なのだろうと感じさせる、今にも吸い込まれそうな景色です。



いかがでしたか?どの景色も吸い込まれそうな程美しかったでしょう。
住んでいた頃は、贅沢なことに日常になっていたこの景色たちですが、やはり見る度に美しかったのは間違いありません。
後にも先にも、これ以上に美しい場所はまだ訪れたことはありません。
これからニュージーランドを訪れようとしている方には必ず見てほしい景色です。